2014年9月11日木曜日

9.11

おはようございます。
昨夜の雷、雨が嘘のような
晴れ晴れとした気持ちの良い日です。

今日は、9.11 
 アメリカで同時多発テロが起こったこの時、私はアメリカニューヨーク州のオノンダガ族の居留区にいました。
ニュースを目の当たりにした時は、
何が起こったのか、はじめは理解できませんでした。
飛行場は、全てストップし、これからどうなるのか、全くわかりませんでした。
居留区の中も、外もピリピリした緊迫した空気が流れていました。
入り混じる不安のなか、一緒に暮らしていたババ(おじいちゃん)と畑にでて野菜を収穫したり、沢山の保存食を作りました。ババや、他のオノンダガ族の人達の家の地下には、食料危機に備え沢山の食料が蓄えられていました。居留区の中でも、いろんな事が起こっていましたが、ババはどんな時も決まって、「笑いなさい!良く食べ、良く笑って余計な事を考えないように」と言って決まってババのお得意のスケベな話をして、私を笑わせてくれました。
いつ戦争が起きてもおかしくないような雰囲気の中、私とババの暮らしは、淡々と、穏やかでした。
ババから頂いた、沢山の宝物を胸に、
今夜は、精一杯祈りの唄を唄おうとおもいます。

私達一人一人の心に

愛を

光を



富士浅間大社で拾った羽と
我が家のホワイトセージと共に
三重へ