2015年7月29日水曜日

祈りウタ、祀りウタ




旅の始まりに、
ことのまま八幡宮に参りました。
清々しい風と、美しい夕焼け
蝉の声が響き渡る中
大きな御神木に温かく迎えられ、
今回の旅の安全と、
地球の、そして人も含めて地球に住む
生命達の平安を祈りました。
ことのまま八幡宮の禰宜、北田さまに
お声をかけて頂き、
美味しいお茶と鯛焼きを頂きました。
そして、これから青森まで
旅をするのだとお話し、
ウタを唄わせて頂きました。

ことのまま八幡宮を後にして
空を見上げると、
美しい夕陽。
そして、
何故私が今回、急な旅を
始める事になったのか、
はっきり致しました。

私は今まで、
たくさんの生命の声を
聴いてきました。
その中には、
過去から現在へと続いている
怒り、苦しみ、悲しみの声も

あります。
それは、私自身の苦しみともなり、
そこから、光が放たれるように
ウタが、言葉が溢れました。
私にとってのウタは、
祈りウタであり、
祀りウタなのだということが
はっきりわかりました。

今回、私は、
青森のねぶたを目指します。
ねぶた祭りの原型は、七夕祭りと
いわれているそうです。
七夕祭りは、罪穢れを
川へ、海へと流す禊の行事と
言われています。

いま、大きく揺れている、日本。
その中心にある
東京で唄い、
青森のねぶた祭りへ〜

たくさんの生命の声は、
喜びへと向かい
光へ向かいたいのだと思います。

唄い奏で、精一杯喜び躍ります。
祈り、祀れよ
弥栄やさか
生命笑いてウタとなる
生命咲いて花となる

喜びの花、咲かそうよ 〜  🌸

感謝 感謝 感謝

     utaka    🌱